ミレーナとは?副作用や費用などを徹底解説

「ミレーナの副作用や費用を詳しく知りたい」そう思っていませんか。

ミレーナを使った避妊に興味があるけれど、ミレーナについてあまりよくわかっていないというあなたに朗報です。

この記事では、仕組みや効果、副作用から費用に至るまで、ミレーナについて詳しく知ることができます。また、ミレーナ以外の避妊方法とも比較していきますので、自分に合った避妊方法を見つける参考にしていただければ幸いです。

 

ミレーナとは?

参照:バイエルウィメンズヘルス

ミレーナは子宮内に挿入するプラスチック製でT字型をした子宮内避妊具です。子宮内に挿入するタイプの避妊具の中でも、ミレーナには黄体ホルモンが付加されており、IUS(Intra Uterine System)と呼ばれています。

国内で承認を受けた2007年以降、避妊を目的として使用されてきましたが、過多月経や月経困難症といった症状の治療法としても用いられるようになりました。2014年9月以降は過多月経や月経困難症の治療目的でのミレーナ挿入に保険が適用されるようになり、患者の経済的負担も以前より軽くなっています。定期検診は必要ですが、一度挿入すれば約5年間効果が持続することも特徴です。

 

ミレーナ装着までの流れ

ミレーナは病院で医師に挿入してもらうことができます。ミレーナは、性感染症や子宮内腔異常などの症状があると使用できないため、まず医師の診察を受けることが必要です。場合によっては、エコー検査や子宮頸がん検診などが必要なこともあります。

ミレーナを挿入できると判断された場合、医師によってミレーナを挿入してもらうことができますが、装着時期が決まっています。ミレーナは、通常生理が始まってから7日目までに挿入することになるので、月経予定とスケジュールを確認しておきましょう。

 

ミレーナの効果

参照:バイエルウィメンズヘルス

ミレーナは黄体ホルモンが付加された子宮内に挿入する器具です。ミレーナを子宮内に挿入することで、付加された黄体ホルモンが子宮内に放出され、子宮内膜を薄くしたり、子宮の入り口にある粘膜の状態を変えたりすることができます。

この作用によって、避妊や月経困難症の治療への効果が認められています。

避妊

ミレーナはもともと避妊を主な目的として使用されてきました。ミレーナに付加された黄体ホルモンが子宮内に放出されることで2つの効果を得ることができます。

  • 子宮内膜を薄くし、受精卵の着床を阻止する
  • 子宮の入り口部分にある粘膜に作用し、子宮内へ精子が侵入するのを阻止する

参照:バイエルウィメンズヘルス

精子の侵入と着床を防ぐという2つの作用によって、数ある避妊方法の中でも効果が高く、避妊成功率は99.8%にも上ります。

女性主体でできる避妊の中ではメジャーな方法である低用量ピルと比較すると一見価格は高いですが、ミレーナは一度挿入すると約5年間避妊効果が持続するのが特徴です。低用量ピルの価格が1ヶ月2,000円だとしても5年では約120,000円という計算になるので、長い目で見ればコストパフォーマンスにも優れています。

過多月経・月経困難症等の改善

もともと避妊を目的に使用されることが多かったミレーナですが、現在では月経困難症(日常生活に支障をきたすような生理痛)や過多月経(月経での出血量が異常に多い症状)の改善にも使用されています。

そもそも月経とは、周期的に子宮内膜がはがれ落ち、体外に排出される現象です。ミレーナに付加されている黄体ホルモンには子宮内膜を薄くする効果があるため、毎月の月経によってはがれ落ちる子宮内膜も少なくなり、経血の量が減ったり、生理痛を緩和したりします。また、女性の20%以上がかかっているとされる子宮筋腫の増大を阻止する可能性も認められています。

 

ミレーナの副作用

ミレーナを使用すると、下記のような副作用が現れる場合があります。

  • 不正出血
  • 腹痛
  • 月経期間の延長
  • 卵巣嚢腫

特に多いのは、腹痛や月経時以外の不正出血といった副作用です。ミレーナを子宮内に装着してから数ヶ月は、月経時以外にも少量の出血が続くことがあります。数ヶ月間の出血は心配ありませんが、あまりにも量が多い場合や出血が止まらない場合は医師に相談しましょう。また、卵巣嚢腫が発見されることもありますが、通常は一時的なものです。

ミレーナにも副作用があるとはいえ、身体全体に作用するピルとは違い、ミレーナは子宮内にのみ作用するため、吐き気や頭痛といった副作用はなく、体調が大きく変化するような副作用は認められていません。女性ホルモンの働きでミレーナを挿入すると太るという噂もありますが、これも医学的には認められておらず、ミレーナが直接体重の変化に影響することもないでしょう。

 

ミレーナの価格は?どこで購入できるの?

ミレーナは病院で診察を受け、医師によって挿入してもらうことができます。また、ミレーナは挿入後にも定期的な検診が必要です。ミレーナを挿入して1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、それ以降は1年に1回と定期検診を行うのが一般的ですが、病気の治療のためにミレーナを挿入する場合、疾患によってはさらに受診が必要なこともあります。

ミレーナの値段は病院によって異なりますが、挿入時には40,000~50,000円程度かかることが多いです。また、ミレーナの除去や定期健診にも、その都度数千円の費用が必要になります。ただし2014年9月以降、避妊目的ではなく、病気の治療を目的としてミレーナを使用する場合には、保険が適用されるようになり、患者の負担が大幅に抑えられました。

 

避妊目的なら、まずはピルを試す方がおすすめ

ミレーナはもともと避妊を目的として使用されていた器具ですが、現在では保険が適応されるようになったこともあり、月経困難症や過多月経の治療を目的として使用されることの方が多くなっています。

ミレーナは一度挿入すれば約5年間と長期間にわたって避妊効果が続くことから、すでに出産を終え、今後妊娠する予定が一切ない場合にはメリットの大きい避妊方法でしょう。しかし、一時的な避妊を目的とする場合は、まず低用量ピルを使って避妊する方法がおすすめです。特に、妊娠、出産の経験がない女性は子宮頚管が細く、ミレーナの挿入は適していませんので、まずは低用量ピルの使用を検討してください。

 

ピルの効果

低用量ピルは女性ホルモンが含まれた薬で、毎日服用することで避妊効果を得ることができる方法です。低用量ピルは成功率の非常に高い方法で、飲み忘れがなければ避妊率約99.7%と、ミレーナと同程度の成功率を誇ります。また、月経周期を安定させ、生理痛を緩和する効果もあるので、月経トラブルのある女性には服用のメリットが大きいと言えるでしょう。

低用量ピルの効果については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

低用量ピルとは?意外と知られていない避妊以外の効果や副作用についても解説!

 

ピルはオンラインで処方も購入もできます!

ミレーナは効果的な避妊方法ですが、すでに出産を終えた女性以外はまず、低用量ピルを使用してみることをおすすめします。

低用量ピルは医師の診察を受けて処方してもらう必要がありますが、現在ではオンライン診療を受けて低用量ピルを郵送してもらうことができるので、通院などの手間や負担なく服用することが可能です。定期的に病院に通えない人でも低用量ピルを手に入れることができ、かつ医師の診断を受けた上で処方してもらえるため、安全に服薬することができます。

東京プレイヤーズクリニックでは、低用量ピルのオンライン診察、ピルの郵送対応行っています。低用量ピルを使用しての避妊を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です